まず、今年も無事、タイムテーブルを発表出来ることに感謝致します。
今年は、9年間で一番拘りを感じるラインナップだというご意見を頂くことが多い。
各々、感じる印象は違うと思うが
今年は特に時間の流れやステージ毎の雰囲気を重視してラインナップを固めてきたので、
「拘っている」と感じて頂けることはとても嬉しい。
順番が逆かも知れないなと思いながら、
9年目にして、はじめて、ステージコンセプトを明確にしてみた。
ホームページの「ステージインフォメーション」にコンセプトを記載することで
今まで以上に当日の雰囲気をイメージしながらラインナップを検討出来たような気がする。
今年は、はじめて参加をお願いした方や、初年度や2年目以来、久し振りに出演頂く方など
エコキャンプみちのくに初めて来られる参加者が結構多い。
そんな中、今年もMICHINOKU STAGEの大トリは、荒吐にとって、というか自分にとって
馴染みが深く、しかも、今とても良い雰囲気で活動していると個人的に感じている2組にお願いをした。
まず、4/25(土)は、荒吐直後にワンマンライブを控えていながらも、
快く大トリを引き受けて下さったエレファントカシマシ。
今のエレカシの勢いは凄いと思う。
僕が正式にエレカシの東北公演を担当するようになったのは、
「今宵の月のように」が出た年の97年12月の宮城県民会館でのライブからなので、
12年目のお付き合いになるが
バンドの音楽への情熱は、昔と変わらないどころか、更に熱くなっていると思う。
4/29に発売されるアルバム「昇れる太陽」は、きっと永く聴かれる名盤だと思うので
是非聴いて欲しいし、ワンマンにも足を運んで欲しいと思う。
4/26(日)は、恒例のMICHINOKU PEACE SESSION。
今年は、曽我部恵一BANDにお願いをした。曽我部くんとは
94年サニーデイ・サービスの仙台初ライブ以来、15年間お付き合い頂いている。
曽我部くんとアイディアを出し合い、分担してゲストをお誘いした結果
自信を持ってお届け出来るラインナップが揃った。
ラインナップの中には、大雪の11月に僕とMICHINOKU STAGEの制作担当Kと2人で
秋田県の羽後町に向い出演をお願いした、「西馬音内盆踊り」という、
東北情緒漂う華麗な郷土芸能も加わっている。
そして、つい先日、下北沢の曽我部くんの事務所で、ミーティングをした際に
曽我部くんから挙がった素晴らしいアイディアも採用させて頂くことにした。
アイディアの詳細は本番でのお楽しみ。
ARABAKI ROCK FEST.09 間もなくです!!
菅 真良 <ARABAKI PROJECT/GIP>