またまた出ました。総務部所属”Z”です。
今回は、皆さんお楽しみ、ARABAKIオフィシャルTシャツの製作現場を見学してきました!
伺ったのは、仙台市若林区にあります、有限会社アゾットさん。”仙台から世界へ発信”をスローガンに、これまでも数々のステキなTシャツを製作されてきました。
BGMでGREEN DAYが流れるロックな工場にて、生産部部長浅野美智男さん(通称 工場長!)のガイドのもと、Tシャツができるまでを見せて頂きました。
「ARABAKI PROJECT Tシャツ職人の、浅野です!」
ご覧の通り、広い工場の中にTシャツがずらーっと並べられていますが、なんと、アゾットさんでは1枚1枚手作業でプリントされているとのこと!
てっきり大量のTシャツがベルトコンベアーに載ってプリントされているものだと思っていた私、手作業という事実を初めて知って、相当驚きました。
1度に並べられるTシャツは100枚とのことですが、毎年ARABAKI直前のこの時期は大忙し。貴重なお時間を割いて頂き、本当にありがとうございます!
浅野 「僕自身、ARABAKIが大好きなので、こうしてSTAFF VOICEで取り上げて頂いてありがとうございます!」
会話の中で出てきたのは「ARABAKI愛」というキーワード。
以前から浅野さんとお話をさせて頂いても、本当にARABAKIが好きということを何度もおっしゃられるのです。
会場の風景や、人間味のある感じ、作り手の想いが感じられるところが好きだそう。
Tシャツに関しては、こんなことをおっしゃられていました。
浅野 「ARABAKIは、PROJECTの方が直接、我々やデザイナーさんと打合せをしてフェスティバルのイメージを伝えてくれます。
代理店に委託していない分、PROJECTの方の負担は大きいのですが、その分 想いのこもったTシャツが出来上がるんです。」
もちろん、浅野さん、アゾットさんの想いも、強くこもっているのです!
それでは、実際の制作過程を見てみましょう。
そして、できあがったスクリーンはこちら。
このスクリーンをTシャツに重ねて、1枚1枚色をつけていくのです。
今回、プリント作業を見せて頂いたのは、担当タカシさん。
浅野さんいわく、プリント作業は正確さが求められるそうですが、タカシさんはブレがなく、信頼を寄せているのだそうです。
ちなみに、斉藤和義さんのファンとのこと!
では、実際のプリント作業を、動画でどうぞ!
まずは1色目。
手作業でプリントしたインクを、機械を使って乾燥させます。
このTシャツは4色刷りなので、この作業を4回繰り返すのです。
2色目
緑色が入って、鮮やかさが出ました。ちょっと感動です!
3色目
黄色が入りました。撮影している工場長も、思わず「いぎなりカッコいい」!
最後、はピンクです。
サクラが描かれて、ARABAKIっぽさが出ました。
完成を祝して、記念撮影です。
ということで、STAFF VOICEにて今年のTSUGARUステージTシャツ、先行公開です!カワイイし、カッコイイですよね。
他のステージTシャツも現在鋭意製作中。オフィシャルでのグッズ公開まで、ワクワクしながらお待ち下さい。
グッズ関連でもう一つお知らせですが、今年もNTTドコモの「iD」でグッズが購入できる専用レーンが登場します。
対応機種をお持ちの方は、事前に登録などを済ませておくと、当日バタバタしなくて済みますよ。ぜひご利用下さい。
さて、今回の見学。Tシャツ工場を初めて見た感動や、1枚1枚人間が作っているその作業姿に対する感動などなど、とにかくとっても面白かったです。
お忙しい中、貴重な機会を与えて頂き、本当にありがとうございました!
手作業のプリントと知ると、Tシャツから想いが一層伝わってきますし、大事にしたくなりますよね。
浅野さん曰く「未来の古着ロックTシャツを作りたい」とのこと。
例えば50年後、どこかの古着屋でARABAKI Tシャツを見かけた誰かがそれを着る。 夢が広がります!
今年も、1人でも多くのお客さんがこのTシャツを大切に着てくれることを願っています!!
■アゾットさんのWEBサイト: http://www.azoth-net.jp/
そして浅野工場長のブログ: http://azothblog.blog95.fc2.com/
多彩な訪問者の様子も見ることができます。チェック!