©「蘇りの血」製作委員会
今年、LOSALIOSでARABAKIへの出演が決定している
中村達也さん主演の映画、『蘇りの血』( http://yomigaeri-movie.com/ )が
2/20(土)より仙台フォーラム( http://www.forum-movie.net/sendai/ )にて公開されます。
その後、青森シネマディクト(3/27(土)から)、山形フォーラム、八戸フォーラムなど、
各地で順次公開の予定です。
是非ご覧下さい!
■ 映画 『蘇りの血』
脚本・監督:豊田利晃
音楽:TWIN TAIL(中村達也・勝井祐二・照井利幸×豊田利晃)
出演:中村達也 草刈麻有 渋川清彦 新井浩文 板尾創路 マメ山田 他
■ イントロダクション
空中庭園』から4年―。待望の豊田利晃監督最新作
ダイナミックかつ繊細に描かれた、人間の再生と愛の始まりの物語。
『ポルノスター』で監督デビューを果たして以来、トロント、ロッテルダムなど、世界各国の映画祭で高い評価を受け、日本のみならず、世界でも新作を熱望される監督、豊田利晃。デビュー作から一貫して、閉塞状態からの解放と人間の絆、破壊から再生というテーマを描いてきた豊田利晃が、『空中庭園』から4年ぶりにメガホンをとった。
新作『蘇りの血』は日本伝統の歌舞伎や浄瑠璃の演目にもなっている説話"小栗判官"をモチーフにした寓話の世界である。豊田自身が、紀州・熊野に旅をしていた道中に出会った『蘇生の湯』と伝えられるつぼ湯。その温泉につかって不治の病を治したという小栗判官の説話にインスピレーションを受け、あの世とこの世を往来する人間の「蘇り」の物語が誕生した。人間のもつ生命力の強さ、存在意義を雄弁にスクリーンに焼き付けている。
またスタイリッシュでインパクトの強いTWIN TAILの音楽もその崇高さを更なる極みに到達させ、キャストには中村達也、草刈麻有、新井浩文、板尾創路など個性的な面々が揃い、その独特な世界観を見事に体現している。
人間が世界を支配する以前の時代において、何の見返りも求めずに、男を蘇らせようと決意した女・テルテ。現世に未練を感じながら、あの世へ葬られてしまった男・オグリ。一人の女が与えたこの無償の愛が、一人の男に、再び生きる命を、生きる希望を与えることに。
一度地獄をみた人間は、いかにして、その地の底から這い上がり、そして「蘇る」のか―。
どんなに憂いある時代であっても、現世を全うしたいと願い、現世にしがみつく人間の性。
二つの世界の狭間で見えた、男と女が紡ぐ愛の形。
「人間の生命力」という普遍的なテーマに、アダムとイブのような愛の起源を盛り込み、大胆な音楽と映像で融合させた本作は、観る者すべてを魅了する―。
■公式サイト http://yomigaeri-movie.com/
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