皆さん、はじめまして。GIP総務部所属、"Z"です。
第1弾アーティストも発表されて、徐々に盛り上っていることと思いますが、
インタビュー企画「○○に聞く!」を、今回から突然始めさせて頂きます!
社員・関係者の方々に、できるだけお客さんの目線で私がインタビューしていきたいと思います。
有益な情報源になれば幸いです。
さて、第1回目は
「場内インフォメーション担当に聞く!落し物に気をつけよう! の巻」です。
GIP社員の、"ポーちゃん(仮名・2006年担当)"と、"ちびもん"さん(仮名・2008年担当)に話を聞きました。
では早速。
基本的な質問ですが、"場内インフォメーション"ってどんなお仕事ですか?
ポーちゃん「担当内容は・・・落し物受け渡し、道案内、交通案内、迷子受付など・・・」
ちびもん「ARABAKIに関する様々な質問や問合せを受け付ける場所です。ひっきりなしに、色んなお客さんがいらっしゃいますよ。」
なるほど。ホテルのフロントのような感じですね。
なかなか忙しいセクションのようですが、印象深い質問はありますか?
ちびもん「"荒吐"の意味を聞かれたことがあります(笑)。WEBに載っている"荒吐とは・・・"の内容を説明しました」
ポーちゃん「私は、某アーティストさんが、"出演者の送迎バスが無くなって帰れない"と困っているのを見ました(笑)。結局勘違いで、まだバスはあったので無事に帰られました。」
どちらも稀なケースだとは思いますが(笑)、とにかく色々な方の対応をするお仕事ということですね!
では、忘れ物とか落し物って、やっぱり多いんですか?
ちびもん「問合せの半分くらいは、その件です。特に、各ステージのライヴが終わると、どっと押し寄せます。意外と、拾って届けてくれる人の方が多いんですよ。」
ポーちゃん「土まみれのタオルとかも、丁寧に拾って届けてくれる人がいて。やさしくて心温まりますよね(笑)」
じゃあ、多い落し物は?
ちびもん「タオルなどのグッズ類、携帯電話、財布・・・」
ポーちゃん「鍵、メガネ、時計とかですね」
予想通りといったところでしょうか。
これらを落とさないための対策は?
ちびもん「やっぱり、簡単に落ちないような工夫が必要だと思います。携帯電話、財布、鍵などは、ポケットに直に入れずに、パスケースやウエストポーチに入れておくとか。」
ポーちゃん「ウエストポーチの場合は、開いていないか注意が必要ですね。」
ちびもん「携帯や財布を無くした人に状況を聞くと、8割近くは、ズボンの後ろポケットに入れていたとか、ウエストポーチが開いていることに気付かなかったとか、荷物が自分の後ろ側にあった場合が多いんです。」
ポーちゃん「最低でも、ライヴ中、人ごみの中に入る場合はポーチを体の前に回すとか、自分の目に付くようにするのは大事ですよね。」
こうして聞いてみると、とても当たり前のことのように思えますが、当たり前の対策を怠ってしまったときほど、落し物のショックは大きいですよね。
ちびもん「あと、無くしたときにすぐ見つかるよう、分かり易いようにしておく工夫も必要です。名前を書いておくとか。鍵だったら分かり易いキーホルダーをつけておく。"長めの鍵です・・・"って言われても分かりませんし、確証が取れないものはこちらも渡せませんからね。」
落し物探しに時間を費やして、肝心のフェスティバルを楽しめなかったら本末転倒。気をつけたいですね。
では最後に、皆さんに伝えたいことがあればどうぞ。
ポーちゃん「意外にあるのは、リストバンド(入場証)をつける前に紛失される方。中にはキャンプサイトのリストバンド4人分を丸々落としたという方もいましたが、リストバンドは金券と同様なので再発行はできません。トラブルを最小限に抑えるためにも、必ず取れないように腕につけてからARABAKIを楽しんでください。
あとは、WEBの注意事項をよく読んでからお越し下さい。」
ちびもん「落し物をされた方は、なるべく早く場内インフォメーションにお越し下さい。最後、お客さんが全員退出されてゲートが閉まったあとに"車の鍵が無い"と電話で問合せられた方もいました。会場にいる間に気付けば、受け渡しも簡単だったんですが・・・。
場内インフォメーションとしては様々な件に対応させて頂きますので、困ったことがあれば遠慮せずに、早めにお越し下さい。」
落し物に関する完璧な対策なんて無いと思いますが、
こうやってトラブル例が分かれば、気をつけるポイントも分かりやすと思います。
ARABAKIでは、荷物の管理は自己責任でお願いしていますので、できる限りの対策を立てて臨んで下さい。
それでも困ったことが起きれば、いつでも場内インフォメーションにお立ち寄り下さい。
可能な限りの対応をさせて頂きます!
では、また次回。